2018年06月08日

近視の人は老眼にならない?



みなさま、こんにちは


山梨で創業年 

メガネ・補聴器のセイビドー
SS認定眼鏡士 森澤(美)です



近視補正用のメガネ(=遠くのものがはっきりとよく見えるメガネ)を掛けられたお客様から、
「メガネを外せば近くが見えるから、老眼じゃない」
と、言われることがたまにあります。



『近視の人は老眼にならない』
『近視の人は老眼になりにくい』
『近視の人は老眼になると、中和されてよく見えるようになる』

などなど、近視の都市伝説みたいなものがありますが、
それは、まったくの誤解です



一般的に『老眼』と言われる老視は、
年齢を重ねるにつれて、ピント合わせをする力が弱くなり、
近くの文字や物が見にくくなることを言います

老視は40代を過ぎたころから始まると言われてますが、
実は子供のころから少しずつ、眼の老化は進んでいます

手元のものを見るときに、
不自然にものを離さないと見えなくなるのが、
30代後半から40代前半に始まるため、
『老眼は40代から』と言われるようになりました。




ではなぜ近視の都市伝説が生まれたのでしょう???



近視の人は、遠くが見にくい分、
近くにあるものはピント合わせをしなくても、
もともとピントが合っているので、よく見えています👀


近視の人が、近視補正用のメガネを掛けた状態で近くのものを見るには、
ピント合わせが必ず必要になるので、
老視の人は、近くのものは見にくく感じるようになります

しかし、メガネを外してしまえば
近くのものは見えてしまうため、
『近視の人は老眼にならない』
という誤解が生まれてしまいました



また遠視の人は、
遠くを見る時も、近くを見る時も、常にピント合わせが必要になるので、
早い段階で老視に気付きます。

一方、近視の人は、
近くのものを見る時にピント合わせをする必要がないため、
老視になったことに気付くのが遅く、
『近視の人は老眼になりにくい』
と誤解を招いてしまったようです



近視の人が、
遠くがよく見えるメガネを掛けた状態で近くのものを見た時に、

なんとなくピントが合わない(ピントが合うまでに時間がかかる)

文字が読みにくい

距離をとってしまう

という症状があらわれたら、
それは老視かもしれません




老視は、専用のメガネを掛けても掛けなくても、
個人差はありものの、65歳くらいまでは進むと言われています。


老視状態をそのまま放っておくと、

眼精疲労

肩こり

頭痛

などの症状があらわれる人もいます



もし老視を自覚してしまったら無理はせず、
できるだけ早い段階で、
手元のピントを楽に合わせてくれるメガネ👓を
お使いになることをお勧めいたします

posted by セイビドープロフェッショナル at 11:14| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月27日

緑内障って何??

創業123周年 メガネ・補聴器のセイビドー
視能訓練士の輿石 あやかです


皆さん緑内障という病気をご存知ですか
緑内障というと、この業界の人で知らない人はいない程有名な眼病です。
実際日本での40歳以上の有病率は5.78%と約20人に1人の割合で緑内障に罹っているといわれています。

しかし一般の方は名前は聞いたことはあっても白内障だか緑内障だか名前も似ていて混同してしまう、なんていう方が多いのではないでしょうか?
緑内障と白内障は名前が似ていても全く違う病気です

前回は白内障について書いたので今回は緑内障について書いていきます




緑内障とは視神経が障害され視野や視力に異常が起きる眼の病気です。
白内障と違い、目の中が緑に濁るわけではないですよー
視野の欠け方は障害されている視神経の部位や進行状況によって変わってきます。



緑内障正常.png緑内障1.png緑内障2.png緑内障3.png

これは、進行していく緑内障の視野障害の例です💡
実際は視野とともに視力も低下していくので視野が欠けていないところもずっとはっきり見えるわけではありません。この絵の流れのように、進んでくると視野がかなり狭くなり、最後には失明の恐れもあります。




視野が欠ければすぐに気づくだろうと思う方が多いと思いますが、人間の脳は非常によく出来ているもので自分でも知らない間に欠けている視野の分を補ってくれているのです
そのため注意深くチェックしている人でもなければ初期に自分で気付くのはなかなか難しく約80%の人は無治療といわれ、それが緑内障の怖さの1つでもあります。


では何がきっかけで気付くかというと、多いのは健康診断です。
会社の健康診断などで眼底の検査がある方もいると思いますが、
「視神経乳頭陥凹」と書かれた場合、要精密検査で眼科に行くように書かれています。
これが緑内障と強い関わりがあり、眼科で精密検査をすると、自分でも気付かなかった緑内障が発見されることがしばしばあります。
健康診断は大事ですね👀



緑内障が見つかったとして次は治療が気になりますよね。
治療としては進行状況にもよりますが、目薬での治療がメインになります
場合によっては手術もありますが、1度障害された視神経は今の医療技術では戻りません
そのため治す、というよりは進行をできるだけ遅くするということが大事になってきます。

また、直接的な治療ではありませんが眼鏡も大切です
生活に関わる部分として出来るだけ見やすくいたいと誰もが思うはずです。緑内障は視野障害も伴うため視野の状況によっては遠近両用などの累進レンズよりも遠用、近用といった単焦点のレンズで分けて使うほうが見やすい、使いやすい場合もあります。
眼鏡店ではどうしても見るだけでは緑内障があるかどうかわかりませんし、
ご本人から申告があってもどの程度視野障害が進んでいるのかは眼科で検査結果を見ないとわかりません
であればこそ地域の眼科さんとの連携がいかに大事かということがわかります。


セイビドーでは地域の眼科さんと連携し、お客様にとって最適な眼鏡選びをお手伝いします。
気になった方、眼科の場所など詳細はぜひ店舗までお問合せください。
お待ちしております
posted by セイビドープロフェッショナル at 13:53| 山梨 ☁| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

知っていそうで知らない白内障

こんにちは
山梨で愛され続けて
メガネ・補聴器のセイビドー商品部所属の森澤(美)です



みなさまも一度は耳にしたことがある『白内障』👀
お爺ちゃん・お婆ちゃんの病気と思ってる方も多いと思います


白内障の原因の一つに、加齢がありますが、
実は、40代の働きマン世代でも、手術が必要な人もいます
また、目に大きなケガを負ってしまい、10代でも白内障に発症してしまう人もいるんです



目👀を酷使するような生活環境にいたり、
糖尿病やアトピー性皮膚炎などの病気に罹っていたり、
ステロイドのような強いお薬を長期使用するなどの影響によって、
白内障の発症は、人によって全然違います





つまり、年齢性別問わず、誰でもなり得る病気なんです




どんな症状がでるのかは、
セイビドー所属の視機能訓練士、輿石あやかさんがUPしていますので、
こちらを参照してくださいね




ここでみなさまに気を付けて頂きたいことが・・・

白内障の症状は、穏やかに表れるため、
なかなか発症に気付かない人が多いそうです
片目だけの発症の場合、かなり進行してから気付くことも
白内障も、『早期発見・早期治療』が大切な病気です




ここで、簡単なチェック方法をお教えしますね

右目だけ、または左目だけで、物を見て下さい

たったこれだけですが、白内障だけじゃなく、他の目の病気の早期発見につながるんです



ほとんどの人は、朝起きてから、夜寝るまで
意識しないと片眼で物を見ることはなかなかしないものです。

人間の脳はかなり高性能なため、片眼の見え具合が良くなくても、
脳の方で、さも見えているかのように、修正してしまうそうです
そのため、普段の生活では、片眼の不調や異常に気付きにくなってしまうんですね


もし、片眼チェックをして、見え方や見える範囲が違っていたら、
すぐに眼科医に相談してみてください


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みなさまからの『イイね』お待ちしております








posted by セイビドープロフェッショナル at 17:07| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

見えているのに見えないもの

こんにちは
山梨で創業122周年
メガネ・補聴器のセイビドー SS認定眼鏡士の星野です

「見えているのに見えないもの」 ちょっとしたクイズ見たいですが… 実は私たちの目にも見ているつもりな

のに見えていない部分があります 盲点というんですが簡単に言うと眼の視神経が集まった所には網膜がありま

せんので誰にでも見えていない部分があるという事です これにより視野が一部分欠けているんです。

両目では片眼が片眼をカバーしますので視野欠損は気づきにくいのです いつもお世話になってる眼科さんで

良い物見つけましたよ

1507606538832.jpg

ちょっと見づらいんですが片目で写真の中心を固視して台紙を回すと書いてあるイモムシが消えたりします

一部分だけなら問題ないんですがあまりにいろいろな物が消えたら危険です

視野が欠ける病気には代表的な物として「緑内障」視野がゆがむ病気には「加齢黄斑変性」などありますので

皆様も気になりましたらお近くの眼科受診してみて下さい。


posted by セイビドープロフェッショナル at 13:04| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

白内障って何??

創業122周年 メガネ・補聴器のセイビドー
視能訓練士の輿石 あやかです


皆さん、白内障ってご存知ですか

若い人はあまり聞き慣れない言葉かもしれないですが、年配のご家族様が霞む、ぼやける、眩しいなどと言っているのを聞いたことはないでしょうか?
今回はそんな症状が起こりやすい白内障について簡単に触れていきたいと思います。



白内障は眼の中にある、カメラのレンズのような役割をしている「水晶体」という部分が濁るために起こるものです。

ブログ用写真.png

霞む、膜がかかったような感じがするというのはこの濁りからくるものです


眩しいという症状に関しては・・・

霧の中で車のライトをつけると光が乱反射してとてもみにくくなりますよね

霧に光が当たると、、
霧画像.jpg


外からの光が白内障のある眼の中に入るときにも同じことが起きています。
そう考えると想像しただけで眩しくて見にくそうですよね

私も特殊な白内障が体験できるようなレンズをつけて歩いてみたことがありますが、
霧が常にかかった感じで歩きづらかったのを覚えています。


ここまで症状をみてきましたが、ぼやける、霞むといった症状は白内障だけに起こるわけではないため、
症状だけでの自己判断は危険です。
診断は眼科で医師の診察を受ける必要があります

眼科医は診察時、眼の中の水晶体を直接見ることが出来るので白内障かどうかの判断がつきます。
眼鏡店では視力検査は出来ても眼の中まで見ることは出来ないので、
症状がある場合はまず眼科に行くことをお勧めします



症状を感じて、眼科で診察を受けて、その後は治療になります
白内障の治療というと治すには手術が必要です。

手術、というとなんだか怖い印象がありますが、、
今は昔に比べ機械や手術方法も発達し、通常15分程度で手術でき日帰りも可能になっています

とは言えリスクが無くなったわけではなく、感染症や炎症などの可能性もあるため
手術を行う時期や日帰りで出来るかは眼科医の判断になります。

※手術時間も個人差があり、他に疾患を抱えている方は長くなることもあります。


今はまだ手術する時期ではないと判断された方は恐らく目薬での治療になります👀
現在使われている目薬だと、白内障の具合を良くして視力が回復するというものはありません。
あくまでこれ以上なるべく進行を遅らせるため、予防の意味で処方されます。


そこでその時の最善の見え方にするために大切なのが眼鏡です

霞みは完全にはとれませんが、白内障になると度数も変化することがあります。
度数や目の幅、眼鏡の大きさなどしっかり合わせた適切な眼鏡を使い、
楽になるようならカラーもいれるようにすると少し見え方が良くなるかもしれません


セイビドーは地域の眼科と連携しておりますので何かご質問等あればご連絡ください
場所によっては眼科に併設されている店舗もございますので、その場での注文が可能です


この知識がブログを見て下さった方のお役に立てますように・・・。

次は名前は似ているけれど全く違う病気の緑内障について触れたいと思います
以上、輿石でした
posted by セイビドープロフェッショナル at 17:40| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする