2018年02月27日

緑内障って何??

創業123周年 メガネ・補聴器のセイビドー
視能訓練士の輿石 あやかです


皆さん緑内障という病気をご存知ですか
緑内障というと、この業界の人で知らない人はいない程有名な眼病です。
実際日本での40歳以上の有病率は5.78%と約20人に1人の割合で緑内障に罹っているといわれています。

しかし一般の方は名前は聞いたことはあっても白内障だか緑内障だか名前も似ていて混同してしまう、なんていう方が多いのではないでしょうか?
緑内障と白内障は名前が似ていても全く違う病気です

前回は白内障について書いたので今回は緑内障について書いていきます




緑内障とは視神経が障害され視野や視力に異常が起きる眼の病気です。
白内障と違い、目の中が緑に濁るわけではないですよー
視野の欠け方は障害されている視神経の部位や進行状況によって変わってきます。



緑内障正常.png緑内障1.png緑内障2.png緑内障3.png

これは、進行していく緑内障の視野障害の例です💡
実際は視野とともに視力も低下していくので視野が欠けていないところもずっとはっきり見えるわけではありません。この絵の流れのように、進んでくると視野がかなり狭くなり、最後には失明の恐れもあります。




視野が欠ければすぐに気づくだろうと思う方が多いと思いますが、人間の脳は非常によく出来ているもので自分でも知らない間に欠けている視野の分を補ってくれているのです
そのため注意深くチェックしている人でもなければ初期に自分で気付くのはなかなか難しく約80%の人は無治療といわれ、それが緑内障の怖さの1つでもあります。


では何がきっかけで気付くかというと、多いのは健康診断です。
会社の健康診断などで眼底の検査がある方もいると思いますが、
「視神経乳頭陥凹」と書かれた場合、要精密検査で眼科に行くように書かれています。
これが緑内障と強い関わりがあり、眼科で精密検査をすると、自分でも気付かなかった緑内障が発見されることがしばしばあります。
健康診断は大事ですね👀



緑内障が見つかったとして次は治療が気になりますよね。
治療としては進行状況にもよりますが、目薬での治療がメインになります
場合によっては手術もありますが、1度障害された視神経は今の医療技術では戻りません
そのため治す、というよりは進行をできるだけ遅くするということが大事になってきます。

また、直接的な治療ではありませんが眼鏡も大切です
生活に関わる部分として出来るだけ見やすくいたいと誰もが思うはずです。緑内障は視野障害も伴うため視野の状況によっては遠近両用などの累進レンズよりも遠用、近用といった単焦点のレンズで分けて使うほうが見やすい、使いやすい場合もあります。
眼鏡店ではどうしても見るだけでは緑内障があるかどうかわかりませんし、
ご本人から申告があってもどの程度視野障害が進んでいるのかは眼科で検査結果を見ないとわかりません
であればこそ地域の眼科さんとの連携がいかに大事かということがわかります。


セイビドーでは地域の眼科さんと連携し、お客様にとって最適な眼鏡選びをお手伝いします。
気になった方、眼科の場所など詳細はぜひ店舗までお問合せください。
お待ちしております
posted by セイビドープロフェッショナル at 13:53| 山梨 ☁| Comment(0) | 眼に関する知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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