2017年05月17日

レンズの歪みってなんだろう???

こんにちは
山梨で創業122周年
メガネ・補聴器のセイビドー SSS認定眼鏡士の市川です

セイビドーの有資格者ブログでは
メガネに関するあんなことや
補聴器に関するこんなことを
技能士など様々な資格を持つ社員がつらつらと書き連ねるブログとなっております

さて、今回私が書こうとしている事・・・
それは・・・


レンズの歪みってなぁんだろぉぅぅ〜??



お答えしましょう
レンズの歪みとは、専門用語では収差と呼びます。
収差には5つの収差があり
球面収差・コマ収差・非点収差・像面湾曲・歪曲収差
これらの収差は19世紀の研究者 ルートヴィヒ・ザイデルさんが発見したので
ザイデルの5収差と呼ばれています

・・・

・・・・


小難しい事は置いておきましょう
私も難しい事は分かりません

先日ちょうど歪みの正体をバッチリと写真に収めましたので
こちらをご覧ください

KPQd1CXkHJ3OyvS1494986831_1494986953.jpg
こちらの写真のメガネ、度数は左右ともS+2.0という度数です
たまたまですが
向かって左が球面レンズ、右が非球面レンズになっています

なんていうか・・・
左の方が、ぐにゃぁぁぁぁぁってしてるでしょ?

thQBVRNKWW.jpg


これがレンズの歪みの一つ
歪曲収差です
眼とレンズが離れるほど大きくなるので
実際この写真は大げさに撮っているわけですが
非球面レンズの方は歪みが少ないというかほぼ無いように見えますね
メガネ屋さんで非球面レンズの方が歪みが少ないですよと説明されるのは
こういう事ですね

もう一つ
このメガネを違う角度から見ると・・・
YFwWkYaEZSFVWgi1494987017_1494987216.png
お分かりいただけるでしょうか?
随分レンズの形状に違いがありますね
左の球面レンズの方が
レンズが前面に突出してるような感じがします
対して
右の非球面レンズはスッキリとフレームに収まっていますね

形状もまたレンズの設計によって変わってきます

フレームにもカーブが付いているものもございますから
逆に非球面レンズではカーブが合わず、収まりが悪くなってしまい
カーブを指定できる、球面レンズ、または内面非球面レンズを使う事で
綺麗にレンズを収める事が可能になります。
歪みの話とは少しズレてしまいましたが
あまりの左右の見た目の違いについついカメラのシャッターを切ってしまいました


レンズの歪みには他にも遠近両用レンズに見られる歪みなど
レンズのタイプによって違いがございますから
何かの機会にそちらも説明ができればと思っています。
それでは今回は筆を置きましょう・・・


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posted by セイビドープロフェッショナル at 15:07| 山梨 ☁| Comment(0) | 眼鏡レンズ知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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