2016年11月30日

オシャレなフチなしメガネを作ろう

こんにちは
山梨で創業121周年
メガネ・補聴器のセイビドー本店のSSS認定眼鏡士の市川です

あ〜〜〜〜
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い
寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い


朝起きて、新聞と牛乳を持ちに行くのが私の日課なのですが
今朝の牛乳瓶の冷たさが尋常じゃなかったです
11月も今日で終わりいよいよ冬本番ですね
そして年末へ・・・

ちなみに『持ちに行く』というのは山梨の方言で
標準語では『取りに行く』だそうです
でも、実際にその手に『持ち』に行くわけですから
『持ちに行く』で良いんじゃないかな?って・・・
はい、どうでもいいですね☆


さて
前回の依田のブログではナイロールというメガネの製作過程を紹介していましたね
こうなると
後輩よりもすごい加工を紹介したくなるのが
意地悪な上司の鏡、市川です


そんなわけで今回作るのはこちらです
デデドン!
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(元のフレームを撮り忘れるスタイル)


タイトルにもある通り
今回はフチなしのメガネを作りました。

二ヵ所に穴を空けて作りますので、ツーポイントなんて呼ばれています。
我々の業界ではそれを省略して、『ツーポ』と呼ぶことが多いです。
せっかくなので
このブログでは『ツーポ』と称させていただきます
決してフチなしメガネといちいち打つのが面倒なわけではありません
イイネ?(´・ω・`)


さて、先ほどの写真をよ〜く見ると
レンズの左上、左下にカットが入っていますね
そこがとってもオシャレです
今回の加工のポイントのひとつですね


もう一点お客様からの要望で
レンズを4o大きく作って欲しいと受付用紙にビシッと書かれておりました

これもツーポの魅力の一つ
最近は大きなフレームが少なくなりましたから
ツーポならレンズサイズの許す限り大きく作る事が出来ます


実際に先ほどのレンズを4o大きくしたレンズがこちらです
デデドンン!!
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すごく・・・大きいです・・・


前置きはさておき
早速作っていきましょう


まずはレンズを機械で削ります
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削りました


おや、レンズ袋に今回加工したレンズの名前が書いてありますね
このレンズは東海光学様のルティーナというレンズで
網膜を守るルテインという栄養素を減らさないようにと守ってくれる
眼の健康を考えた新しいレンズなんですよ
さらに、多くのお客様に好評いただいている
歪みの少ない脳科学遠近両用レンズセルヴォをお買い上げいただいております



さぁ、キッチリとCMも挟みましたし
工程を進めましょう

レンズを削ったら今度は磨きですね

磨く前のレンズはこんな感じ
X_OmFg5uTOGqLBn1480466392_1480466399.jpg

せっせと磨くと
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こんな感じです

レンズ磨き職人の依田に言わせるとまだまだですねなんて言われそうですが
一応私なりに依田の仕上がり目指して頑張りました

ルティーナ独特のブルーの感じと、レンズカラーのブリーズブルーがマッチして
とても綺麗ですね


側面の磨きが終わったら
いよいよ表面のカットです

まずはカットのデザインをします
uyvqOtnz3Xo8TYz1480466260_1480466266.jpg
しました

黒い部分を削ります
9XljdBNjdyQ4boP1480466295_1480466308.jpg
削りました
削った部分は白っぽくなってますね


今度は削った部分を磨きます
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磨きました
(なにこの持ち方・・・)

左のレンズも同じように磨いてカットして磨きます
これを左右同じように作るのが難しいんです
これは何度も練習をしました、はい
自分で言うのもなんですが
角度や力加減を絶妙にコントロールします(出来ない)

そんなわけで
こちらが仕上がった左レンズです
SFVTceyA5VIInmo1480466424_1480466432.jpg
うん、だいたいおんなじ感じですね?ね?(ニッコリ)


ここまでやって初めて穴を空ける作業へ移ります
先に穴を空けてからでもイイかもしれませんが
どちらの作業工程でミスしても心へのダメージが大きい事に変わりありません(震え声)


さぁ、工程に戻りましょう
右レンズの鼻側に穴を空けてフレームにセットします
VRljG1Ok9w0_Zpg1480476602_1480476624.jpg
しました
やはり4o大きいと随分違いますよねw


左のレンズの鼻側にも穴を空けてフレームにセットします
d8IShVwrGRGYto61480466526_1480466556.jpg
しました


実はこのフレームで難しいのはここまでです
鼻側のパーツのネジが固定されているタイプだったので
穴位置が見づらい上にハッキリと決めづらいんですね
ですが
作るのが難しいだけあって写真のようにネジの頭がありませんから
よりスッキリとしたデザインが活かせますね

後はもう耳側に穴を思い切ってボン!ボン!!と空けて
残りのフレームをセットすれば
TuR3vJpUCc_91lf1480466630_1480466634.jpg
出来上がり
ね?簡単でしょ?(難しい)


加工という仕事には必ず正解があるから好きだった

こういう手の込んだ加工をしていると
定年退職された上司がそう言っていたのを思い出します
その方の加工はとても丁寧で、仕上がりもしっかりしていたと記憶しています
私も、この加工という分野の仕事が好きです

お作りしたメガネがお客様にとって大切なメガネになる事を祈りつつ
今回のお話はおしまいにします


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みなさんのイイネ!お待ちしております^^
posted by セイビドープロフェッショナル at 14:28| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼鏡フレームの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

ナイロールメガネを作ってみた


山梨で創業121周年メガネ・補聴器のセイビドー

河口湖店の依田でございます


本日はタイトルにもあるように、
「ナイロールメガネ」を作っている様子をご紹介しようと思います

そもそも、ナイロールメガネって何??
という方もいると思うので、まずはご紹介します

RIMG0890.JPG

写真の様に、フレームの枠が上半分だけのを「ナイロールメガネ」といいます



そしたら次に、レンズを外してみましょう


RIMG0891.JPG
RIMG0892.JPG

写真を見てお分かりになると思いますが・・・写真がわかりにくいとかは、言わないでね

下半分のフレームがない部分には、テグスが張ってあります

次に、外したレンズの断面を見てみましょう










・・・・・ほら!!早く写真用意して( ゚Д゚)
いそいそ(/・ω・)/いそいそ













RIMG0893.JPG



ごらんの様に、レンズの断面に溝が掘ってありますね



察しの良い方はお分かりになったと思いますが、
ナイロールメガネとは、上半分のフレーム部分にあるでっぱりと
下半分に張ってあるテグスをレンズ断面の溝に嵌めて固定するメガネの事を言います





ではここから、どうやってレンズをこの状態にしていくかを説明いたします・・・
細かく書くと、ひたすらに長いので要所要所で、端折っていきます






まずレンズをフレームの形に削ってくれる加工機にレンズをセットし
フレームタイプの「ナイロール」を選択し、削っていきます





すると仕上がりは、こんな感じ(^^)/

RIMG0895.JPG






断面が平になっているのがわかりますか??






次に比較として、一般的なメタルフレームという
レンズの周りすべてに、枠があるタイプの断面の写真をお見せします

RIMG0894.JPG




レンズの断面が、山型になっているのがわかりますか?





断面が平な方は、ナイロールメガネ・フチなしメガネ
断面が山型の方は、メタル・セルフレームの時にそれぞれ使用します








話が若干逸れましたが、続きに行きましょう



RIMG0895.JPG


先ほどの削り終わったレンズですが、このままだと断面が白くなっています
次に、磨きという作業を行い断面をピカピカにしていきます



先日河口湖店のブログにも名前が上がりました、「バフ」という機械を使って磨いていきます













・・・・・スイッチON
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
ヴィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
・・・・・スイッチOFF  (*´з`)ふう













はい、出来ました



RIMG0896.JPG




断面が光っているのがわかりますか??
極端な話をすれば、この磨きの作業は行わなくてもナイロールメガネを作る上では支障ないのですが、ナイロール・フチなしメガネの場合、レンズの断面が外から見えてしまうので磨きを行うことによって、仕上がった時の綺麗さに差が出てきます




そしたら次に、レンズに溝を掘っていきます


用意する機械はこちら

RIMG0899.JPG


溝堀機、名前は「ジュリエット」と言います
名前は勝手に依田が付けたので、正式名称は知りません


これにレンズをセットし、溝を掘っていきます




出来上がりはこんな感じ

RIMG0897.JPG


後はこのレンズをフレームに嵌めれば完成です

RIMG0898.JPG



今回はブログ様に片方しかしていませんが、通常これを右左で行います






最後に今回紹介した、磨き・溝堀の作業ですが
最近ではこの作業をレンズをフレームの形に削ってくれる加工機で全部出来る様になっています
科学の進歩は、素晴らしいですね


ただ依田の場合、長年この流れで作業してきたので
どうもこのやり方でないと落ち着かないので、時間は掛かりますが
この方法でやっております




それでは、長くなりましたが今回のブログはこのぐらいと致しましょう


寒い日が続きますが、皆様体調にはお気をつけてお過ごしください



それでは、また(=゚ω゚)ノ


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posted by セイビドープロフェッショナル at 18:18| 山梨 ☀| Comment(0) | 眼鏡フレームの知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする